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世の中を綺麗にするお掃除落書き

投稿日:2013年11月19日 作成者:カクカクキカク

戦略
清掃道具(高圧洗浄機)で街の汚れを落として作り上げる屋外広告

街の汚れを落としながら描かれる「リバース・グラフィティ」

街中の汚れを高圧洗浄機で落とす・・・と思ったら、キレイになったところから絵が浮かび上がる。
ステンシルの要領で汚れをキレイにしながら描かれる落書きが“リバース・グラフィティ”と呼ばれている。
まさに“逆”落書きである。

それをスウェーデンで屋外広告としてPRに利用したのがこのエミネムの新作アルバムのプロモーションである。
“汚れを落として”作品タイトルを印字してしまおうというアイデアなのだ。

落書き「グラフィティ」からすると逆転の発想が話題を読んでいる。

※「グラフィティ」・・・壁や電車に落書きをすること
キース・ヘリング、バンクシーといった世界的なアーティストが存在。通常は、スプレーなどを使い壁や電車に落書きをすることから器物破損など違法行為に問われることもある。
 

▲▼プランナーズアイ▲▼

リバースグラフィティは“街を綺麗にしながら描ける落書き”であり、落書き+“汚れを落とす”ことで迷惑行為ではなく、街の美化活動への貢献につながる

付加価値が魅力的である。

それを屋外広告として活用すると、広告が増えるほど街の汚れが落ちることになり、屋外広告での景観破壊は根本的に解決するのではないか。

最近、ディズニーランドのお掃除係がキャラクターを描くパフォーマンスが話題になっているが、さらに汚れが落とせたらもっといいかもしれない。

また高圧洗浄機メーカーは名所を掃除する社会貢献プロモーションをしているが現場に社名は残らない。

怪盗ルパンのようにその場に軌跡を残せる清掃方法になったらもっと魅力的である。

 


「KAKUKAKU KIKAKU(カクカクキカク)」

世の中に溢れだす企画を・・・
「ベンリ」、「ケイザイセイ」、「カンキョウ」、「カンドウ」、
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カテゴリー:カンキョウ , シャカイセイ

廃棄される花をアップサイクル

投稿日:2013年8月13日 作成者:カクカクキカク

戦略
廃材になる生花に注目し、社会貢献とオリジナリティを活かすドライフラワー作品。

お花を送る思いを大切に受け継ぐ、つなげる「SHY FLOWER PROJECT

パーティーやテレビ番組などで飾られたあと、生ゴミとして捨てられる大量の花がある事にショックを受け、大学の同級生である2人ではじまった、捨てられる花を再生させるプロジェクト。
中には飾られてから1〜2時間で撤去しなければならない花もあるそうで、 泣く泣くお花を捨てなければならないお店の方の思いと、花自身の思いの、両方をつなげる活動として考え、生まれたプロジェクト。
廃棄花の事を「SHY FLOWER」と呼ぶことに由来し、活動名は「SHY FLOWER PROJECT」と名付けられたそうです。

内容は
①廃棄花を回収。
②ドライフラワーにする。
③そのドライフラワーを用いてフラワーデザイナーがコサージュなどに仕立てあげる。

その際、ドライフラワーの耐久性に弱さを柔らかくて丈夫なプリザーブドフラワーで周りを囲むように混ぜ、補強することで耐久性を向上。
また、一般的なお花の仕入れとは異なり、そのときいただくお花を使用するため、全て完全な一点もの。
耐久性の補強と廃棄花の数量によるオリジナリティのメリットも実はある。

彼女たちは生活中で生花を飾る文化のあまりない日本に今後、日常的にお花を取り入れ、活用していただけるような工夫やアイディアを紹介していきたいという社会貢献的ビジョンも見据えている。

Photography: Kentaro Hanamura からお借りしました。

▲▼プランナーズアイ▲▼

生花に接する機会といえば、母の日、冠婚葬祭、パーティ・・・・。
頂いて帰ってくるもあっという間に枯れてしまう。
美しく綺麗なものではあるが、どこか日常的ではないイメージがある。
一方、緑化は日常化ブームの兆しで、ベランダ緑化・・温暖化対策、家庭菜園・・・収穫、食べれる菜園手軽にみんなが取り組んでいる。

その生花の状況打開に一役をかうかもしれないのがこの「SHY FLOWER」プロジェクトである。
送り主の気持ちが込められた花が一瞬で役目を終えることなく、つながって再活用されるところが魅力的である。

このドライフラワーをもっと素材として安価に活用できるとお嫁修行のお花、オバサマたちの社交場花道・・・の敷居の高い生花講座からワンコインでつくる花アレンジハンドメイド講座が盛んになるかもしれない。
そうすると華やかさが日常に体現できる。

このプロジェクトはビジネスとしてドライフラワーに“感情、感動”というウェットな要素を取り入れた秀業ではないか?


「KAKUKAKU KIKAKU(カクカクキカク)」

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カテゴリー:カンキョウ , シャカイセイ

原料は小麦粉で、着色はほうれん草!見た目に違和感のない、 器自体で成分表示される器「Autarchy」

投稿日:2012年10月5日 作成者:カクカクキカク

戦略:材料もクリーン!(すべて自然のもの)、製造プロセスもクリーン!(オープン)という完璧なナチュラルを目指し、プラスティックが生まれる前のものづくりに戻す。その原点回帰からモノづくりの意識革命を目指す。

『壊れない』ではなく、今は『どう壊れるか』が問われる時代

イタリアのデザインスタジオ「Formafantasma」は材料、つくる過程、使わなくなった後まですべてナチュラルな器「Autarchy」。

「すべての素材は、昔ながらの方法を活かすことで、もっといろいろなことに使うことができる」という思いから、こちらの作品を発表したそうです。

材料と製造プロセスはすべて公開!背景の情報をシェアすることで、ものづくりに関わる人々の意識を変えていきたいという意図もあるようです。

石油が発掘され、プラスチックが普及する前は、自然に還るものに囲まれて暮らすのが当たり前でした。

懐かしい知恵を再発見し、現代に応用することで、結果的に美しいデザインが生まれていくのかもしれません。

商品の3ポイント
①材料
成分・・・オーガニックブレンドの小麦粉70%・シリアル等を作る過程で出る農業廃棄物20%・石灰石10%
小麦粉が主な材料って、すぐに壊れそう・・・。
と心配になった方もいるかもしれませんが、これらは松ヤニと天然ゴムにでコーティングされていて、耐久性、防水性にも優れているそうです。ただ、スープなど、あまりに水分たっぷりのものにはちょっと不向きだそうなので、サラダや煮物などを入れてみましょう。

②着色
この見た目も美しいナチュラルな色は、ほうれん草やシナモン、パプリカなど、すべて野菜とスパイスで着色されています。

③自然に還る
この器は生分解できる性質であること。微生物の働きにより、捨ててもしっかり自然にかえります。

▲▼プランナーズアイ▲▼
“まるごとかぼちゃグラタン” の食べれる器である”かぼちゃ”部分に近いのが、この商品です。

かぼちゃグラタンは食器までもが、キレイにお腹の中に収まることが素晴らしいのですが、これはその一つ上を行く。

廃材から生まれて、捨てる時は廃材ではなくなっているのです。

さらには、料理をいれる器として“安心・安全”までもが担保されるのです。

よく「エコ」イメージをつけるために商品カラーとして果物、植物の名前をつけたカラーリング開発&展開をしていますが、これは偽りなく「野菜」その色合いをそのまま素直に展開するため簡単になります。

この方法を器だけに限らず、食器、家具、・・・さらには家まで応用されるようになる日が楽しみです。

もしこの工法で様々なものができたら、世の中のゴミは、汚く迷惑なものから腐葉土のような栄養分のある肥料的な存在になり、むしろ不法投棄が歓迎される方向へ。

という具合になるかもしれない。

そうなったら、災害で家が崩れても、「瓦礫」処理は必要なくなり、現状維持でいいことになるかもしれない。

身近な話では、ゴミ置き場をめぐるご近所トラブルさえもなくなって、コミュニティが根本的に円滑になりそう。

ゴミ処理の経費(税金)も減り、消費税引き上げに止めがかかるかもしれませんね。


「KAKUKAKU KIKAKU(カクカクキカク)」

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カテゴリー:カンキョウ

Park Spark Project

投稿日:2012年9月11日 作成者:カクカクキカク

戦略:ペットの排泄物を利用したバイオマスエネルギーサイクル

犬の糞で公園を発電所にする

Dog

バイオマスエネルギーとは、「生物体(バイオマス)から得られる自然界の循環型エネルギー」のことを指し、例えばトウモロコシやサトウキビから得られるエタノール、生ゴミからのメタンガスなどがあり、動物の糞もそのひとつです。

現在、新たにペットの糞を利用したバイオマスエネルギーサイクルPark Spark Projectが米国で進められています。

排泄された糞を公園に設置してあるメタンダイシェスタに袋ごと投入すると、接続されている街灯が付くという仕組み。

散歩中に持ち歩くには、ちょっと邪魔になる糞を簡単に処分できて、しかもエネルギーに変換できることで注目を集めています。

発案はコンセプチュアル・アーティストのMatthew Mazzotta

生活の中でより身近に循環型エネルギーを取り入れていくモニュメントとして創られました。

▲▼プランナーズアイ▲▼
公園以外にも資源(排泄物)の確保しやすい動物園におけば、より活用できる。

けれども費用や効率面を考えると、日常生活に浸透するにはまだまだ時間がかかりそう。

社会不安、経済不安がより一掃、ペット=犬ニーズを増やしている。そしてペットグッズも増え、糞を処理するエチケットバックの売上も好調のようだ。

そして、これだけ犬が公園をはじめ、街中に溢れかえると(それほどではないが)、その糞の量は相当なもので、これらを発電に利用したECOマーケティングに利用するのは必然かも。

しかし、過去を振り返ると、古くは江戸時代後期〜明治時代において、東京郊外(今の中野区、練馬区、板橋区など)の豪農が江戸城周辺の殿様が住む上・中・下屋敷から、美食により栄養価の高くなっていた殿様の人糞を高く買取り、高級肥やしとして製品化し、農作物に活用してきたことなどからして、金持ちに育てられた犬の糞は、レアな状態で高値取引される可能性もある。

例えば超高級有機野菜の肥料などに。


「KAKUKAKU KIKAKU(カクカクキカク)」

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カテゴリー:カンキョウ

地下鉄の通気孔を使ったエコアート

投稿日:2012年8月24日 作成者:カクカクキカク

戦略:地下鉄通気孔からの風をアートに活用。

エコアートからエコ広告へ

ニューヨークのマンハッタンにマリリン・モンローで知られた、地下鉄の通気孔がある。

そこに突如出現する、キリンを始めとした動物。

ただのゴミ袋が地下鉄がくる時に発生する風で命を吹き込まれたように生き生きと動き出し、風が止むとへなへなと元のゴミ袋に戻る。

なんとなく命の儚さを感じさせる一風変わったアートでニューヨークの人々を楽しませています。

創作はアーティストのアレン・ハリス氏。路上に散らばっているゴミに命を与えることで、皆が楽しめるものを提供したいという想いから創られたそうです。

この芸術が評価されWWF(世界自然保護基金 )のキャンペーン採用が決まったそうです。

▼▲プランナーズアイ▼▲
エコなアートとして楽しめるこの企画は広告としても活用ができる。

夏であればビールであったり、冬のクリスマスシーズンならクリスマスツリーやトナカイなんかを使い「生きる広告」として通行人を楽しませつつ購買喚起に繋がりそう。

今はエコ志向が高まり自然エネルギーと使った街頭広告があるが、太陽光発電や風力発電を利用するため、わざわざ発電機を付け、それってホントにエコなの?って思ったりもする。

このアートのように電車からの副産物的な自然エネルギーといった、今ある環境で発生しているエネルギーを活用することが、まずやるべき本来のエコだと思う。


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