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原料は小麦粉で、着色はほうれん草!見た目に違和感のない、 器自体で成分表示される器「Autarchy」

投稿日:2012年10月5日 作成者:カクカクキカク

戦略:材料もクリーン!(すべて自然のもの)、製造プロセスもクリーン!(オープン)という完璧なナチュラルを目指し、プラスティックが生まれる前のものづくりに戻す。その原点回帰からモノづくりの意識革命を目指す。

『壊れない』ではなく、今は『どう壊れるか』が問われる時代

イタリアのデザインスタジオ「Formafantasma」は材料、つくる過程、使わなくなった後まですべてナチュラルな器「Autarchy」。

「すべての素材は、昔ながらの方法を活かすことで、もっといろいろなことに使うことができる」という思いから、こちらの作品を発表したそうです。

材料と製造プロセスはすべて公開!背景の情報をシェアすることで、ものづくりに関わる人々の意識を変えていきたいという意図もあるようです。

石油が発掘され、プラスチックが普及する前は、自然に還るものに囲まれて暮らすのが当たり前でした。

懐かしい知恵を再発見し、現代に応用することで、結果的に美しいデザインが生まれていくのかもしれません。

商品の3ポイント
①材料
成分・・・オーガニックブレンドの小麦粉70%・シリアル等を作る過程で出る農業廃棄物20%・石灰石10%
小麦粉が主な材料って、すぐに壊れそう・・・。
と心配になった方もいるかもしれませんが、これらは松ヤニと天然ゴムにでコーティングされていて、耐久性、防水性にも優れているそうです。ただ、スープなど、あまりに水分たっぷりのものにはちょっと不向きだそうなので、サラダや煮物などを入れてみましょう。

②着色
この見た目も美しいナチュラルな色は、ほうれん草やシナモン、パプリカなど、すべて野菜とスパイスで着色されています。

③自然に還る
この器は生分解できる性質であること。微生物の働きにより、捨ててもしっかり自然にかえります。

▲▼プランナーズアイ▲▼
“まるごとかぼちゃグラタン” の食べれる器である”かぼちゃ”部分に近いのが、この商品です。

かぼちゃグラタンは食器までもが、キレイにお腹の中に収まることが素晴らしいのですが、これはその一つ上を行く。

廃材から生まれて、捨てる時は廃材ではなくなっているのです。

さらには、料理をいれる器として“安心・安全”までもが担保されるのです。

よく「エコ」イメージをつけるために商品カラーとして果物、植物の名前をつけたカラーリング開発&展開をしていますが、これは偽りなく「野菜」その色合いをそのまま素直に展開するため簡単になります。

この方法を器だけに限らず、食器、家具、・・・さらには家まで応用されるようになる日が楽しみです。

もしこの工法で様々なものができたら、世の中のゴミは、汚く迷惑なものから腐葉土のような栄養分のある肥料的な存在になり、むしろ不法投棄が歓迎される方向へ。

という具合になるかもしれない。

そうなったら、災害で家が崩れても、「瓦礫」処理は必要なくなり、現状維持でいいことになるかもしれない。

身近な話では、ゴミ置き場をめぐるご近所トラブルさえもなくなって、コミュニティが根本的に円滑になりそう。

ゴミ処理の経費(税金)も減り、消費税引き上げに止めがかかるかもしれませんね。


「KAKUKAKU KIKAKU(カクカクキカク)」

世の中に溢れだす企画を7カテゴリーで捉え、紹介する厳選企画ダイジェスト

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カテゴリー:カンキョウ